[ 勉強会 ]
5/15(火)に「痛みの研究セミナー:ナトリウムチャネル1.7の機能と阻害薬創薬」を開催いたしました。清澤研吉先生(信州大学医学部麻酔蘇生学教室)、天谷文昌先生(京都府立医科大学麻酔科学教室)、Ru-Rong Ji先生(Dept. Anesthesiology, Duke University School of Medicine)にご講演いただきました。Ji 先生は、慢性疼痛の分子・細胞メカニズムの解明と、新規の痛み治療の開発に多方面からアプローチされている世界的権威です。天谷先生はDr. Jiとハーバード大学で共同研究され、帰国後も精力的に痛み研究を続け、現在では日本を代表する痛み研究者です。清澤先生はナトリウムチャネル1.7変異家系をもとに研究を続けており、2人の先生に最新のデータをお示しいただきました。Dr. Jiは「Cancer pain and immune therapy」のタイトルで、メラノーマにおけるPD-L1―PD-1システムを中心に、痛みと免疫のカップリングについて自身の最新のデータを紹介され、大変有意義なセミナーになりました。
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