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6月25日、26日に麻酔科医局旅行で富山県の氷見へ行ってまいりました。医局員、手術室の看護師さん、お子さんたち総勢21名での旅行となりました。
記録的な豪雨により、当初予定していた立山黒部アルペンルート横断をキャンセルし、黒部ダム見学のみとなりました。雨の中轟音をたて放水する黒部ダムもまた、普段とは趣の違う一面を見せてくれました。横なぐりの強風で集合写真の髪型が皆大変なことになってしまいましたが、集合写真はこれだけなので広報用に使わせていただきます。その後も雨は降り続け、雨量規制で道路が通行止めとなり、移動時間もかなり増えてしまいましたが、車中では各々が自由な時間を過ごしていました。
夜は氷見の温泉旅館で宴会をし、30畳近くある和洋室で2次会をおこないました。余ると思って持参した大量のお酒はいつの間にかほとんどなくなり、二次会の後は普段できないようなおしゃべりやトランプ、麻雀などめいめいが楽しんでいるようでした。幹事冥利に尽きるというものです。今まで旅行の醍醐味は、観光地や景勝巡りと考えていた自分は、ルート変更でほとんど観光ができなくなり心配しておりました。しかし、大勢での旅行ではこういった楽しみ方もあるものだと気づき、幹事として胸をなで下ろしました。普段の麻酔中よりも真剣に考え牌やカードを切る姿を見せ合い、夜中の3時過ぎまで盛り上がりました。
翌日は朝風呂のため平日よりも早起きをし、胃もたれすることなく朝食をしっかり摂り、二度寝の準備万端の状態で宿を出発しました。この日も天候に恵まれませんでしたが、大きな帆船の内部見学をし、みな童心に返ってはしゃぎました。残念ながら帆を張った全容を見ることはできませんでしたが、再訪する楽しみを残したと思います。市場では各自が自宅用の鮮魚やお土産を購入し、食堂で海鮮丼や白エビのかき揚げ丼などを頂きました。そして小雨の降る中、一路松本へ向かい、途中小布施のSAで休憩をしながら午後5時頃信州大学に到着致しました。
今回の医局旅行では、医局員の先生方に参加して頂いたことで、術場では知りえない側面を垣間見ることができました。勤務中の姿しか知らないのでは、良好な職場環境は作れません。と思います。今後も多くの先生方が参加し、大所帯で毎年医局旅行が盛り上がればと願います。
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